スマホのカメラは高画質、高性能。そのため、デジカメを持ち歩かずに、スマホをメインカメラにしている人も多いはず。 そこで今回は、スマホで撮ったとは思えないような自慢の一枚を撮るためのコツを、シーン別にお話していきたいと思います。 まずは、ブレを防止するために、肘を体にピッタリとつけて腕を固定し、スマホ全体を手で持つクセをつけてくださいね。 ■風景を撮るコツ (1)HDR機能を使う HDR(High Dynamic Range)とは、露光が違う写真を組み合わせて表現力が高い写真を作る機能のこと。 この機能を使うと、直射日光下や暗い場所でもキレイな写真を撮ることができます。 ただし、動きがあるシーンには適さないので、気を付けましょう。 (2)フラッシュは使わない フラッシュをONにすると、風景が白っぽく飛んでしまうことがありますので、使わないようにしましょう。 (3)全体を撮らない イルミネーションなどは全体を写そうとするのではなく、一番キレイなところを切り取るように撮るのがポイント。 (4)暗いところをタッチする 最近のスマホには、画面を指でタッチするだけで明るさを調整する機能がついています。 暗いところをタッチして、全体を明るくしてから撮影をしましょう。 ■食べ物を撮るコツ (1)美味しそうな部分や色がキレイな部分を見つけて、そこに寄って撮る (2)真上から撮るとのっぺりしてしまうので、斜め上や斜め下からボリュームを感じられるように撮る このとき、自分の影が入って暗くならないように注意しましょう。 (3)食べ物を箸やスプーンですくい上げ、より美味しそうに見せる演出をする (4)肉まんやおまんじゅうなど中が見えないものは、半分に割ってから撮る ■人物を撮るコツ (1)フラッシュは使わない iPhoneに内蔵されているものは、LEDライトのフラッシュで、やや強め。 テカって見えたり、顔のパーツが光で飛んでしまうこともあるので、フラッシュはOFFにしましょう。 (2)柔らかい雰囲気を出す 女性は柔らかい雰囲気で写ることで、魅力がUPします。 女性の写真を撮るときは、レフ板の代わりになる白い紙やハンカチなどを持ってもらったり、 カメラのホワイトバランスを調整するようにしましょう。 (3)会話をしながら撮る これは、スマホで写真を撮るときだけではないのですが、会話をしながら写真を撮ることで相手をリラックスさせ、 自然な表情を引き出すことができますので、実践してみてください。 コツを掴んで素敵な写真をたくさん撮っちゃいましょう! ********************************************************* 海に遊びに行く機会も増えてくるこの時期。海の青や、空の青をきれいに残したいものですよね。 今回はそのポイントをご紹介いたします。 まず、青く鮮やかに撮るためのポイントは太陽を背にして撮る(順光)で撮ります。 自分の頭より後ろに太陽があるようにして撮ることで、海の色や空の青をキレイに撮ることができます。 そして絞り(F値)をF8〜F13くらいにするという方法が一番簡単です。 一眼レフカメラの場合はA(絞り優先)にすると◎ また、露出補正を+(プラス)側に行うと全体が明るく鮮やかな青空になり、砂浜の白もキレイになります。 三分割法で構図を決める際には、空が主役の場合は、下の3分の1部分に海の水平線をもってきて空の空間を大きめにします。 こうすることで空が主役の写真の出来上がりです。 海が主役の場合は、水平線を上から3分の1の所に合わせます。こっちは波の雰囲気と海のグリーンを強調した写真になります。 いつもと少し変わったカットを撮影したい場合は、海の中に入って撮ると波紋がくっきりと撮れるのできれいです! さらに、波打ち際の泡をカメラを足元で構えて撮影。ピントを泡に合わせるのがコツです。 ただし、シャッターに集中しすぎるとカメラごとぬれちゃうことがあるので十分注意しましょう。 また、ピントを真ん中付近に合わせ、海の部分をぼかすことで太陽が反射してキラキラする様子が幻想的になります。 今年の夏は、いつもの海や空の仕上がりよりもワンランク上の海と空の写真に仕上げてくださいね♪ *********************************************************************** 写真は記録に残るものなので、ちょっとでもきれいに写りたいものですよね。 メイクを変えるだけで、ぐっと魅力的に美しく写れます♪ そのポイントをご紹介! 正面から光があたることで目元の陰影が吹っ飛び、のっぺりしがちになってしまうので、普段と同じメイクじゃダメ! 色を使ってメイクをするというよりは、メリハリを出すことを重視したメイクが美人に写るコツです♪ 顔の凹凸が目立つようなメイクを心がけることが大切になってきますので、 コスメを濃い目の色味でツヤ感の少ないものでそろえ、フラッシュで色が飛ばないようにしましょう。 ベースメイクは、基礎からきちんと。 ファンデーションはカバー力を重視し、クリームタイプかリキッドタイプがオススメ♪ ハイライトとのコントラストをはっきりさせるため、普段より1トーン濃い目を全体に塗りましょう。 ここで注意するのは、厚塗りはNG! フラッシュで首と顔が違う色になってしまうのはたいていは厚塗りが原因。 顔デカに見えちゃうなんてこともあります。 ただし、写真でもパッチリな目元を作るために、アイメイクは念入りに。 アイラインは、いつもよりも強めに入れましょう。 また、写真映えを重視するなら、色ではなく、「線」で魅せるのがポイント♪ まつ毛はビューラーでしっかりまつ毛を開かせてから、塗りはたっぷりと。 目の下のクマはコンシーラーでカバーして、▼ゾーンには白いファンデーションを仕込むと、光の反射で顔にパッと明るい輝きがプラスされます。 しかし、眉下パールは写真ではテカって見えてしまうのでNG!! 使う場合は、目頭やアイホールの高いところなど、部分使いにしましょう。 そして、目の次に印象的な口元は、コンシーラーとリップライナーを使って、しっかり口角をあげ、唇にはグロスを塗ってぷるぷるにしてあげましょう。 ベージュピンクでピュア感を出すのがポイント♪ ただし、グロスのみはNG!写真映えを気にするなら、ちゃんとリップペンシルや口紅を使った上で乗せましょう。 最後に、仕上げのチークは光で飛ぶことを考え、いつもよりちょっと濃い目にいれましょう。 印象的なメリハリのある写真にするため、メイクも少しだけ手を加えてみてくださいね♪ ************************************************************************* 風景の写真もよいですが、やっぱり自分を主役にすてきな写真がたくさんのこっているとよいですよね。 しかし、ワンパターンな写真や、お気に入りの一枚がなかなか撮れないという方もいらっしゃるのでは? そこで、これからすてきな写真を撮るために、日ごろから出来る工夫をご紹介したいと思います。 ■自分撮りを磨く 周りのもみて“いいな”と思える写真は、やっぱり『笑顔』。 見ている人も幸せになります。“え〜、でも自信がないな〜”って方は、ちょっと練習してみましょう。 やり方は簡単♪お出かけの前にコーディネートのチェックで鏡を見る際に、そこで自分撮りをしましょう。 『笑顔』で自分撮りを毎日やると、一週間ぐらいで自然な『笑顔』の作り方が分かってきます。 “あの子、写真写りいいのよね〜”という方は、ひそかにやってますよ。 朝お出かけの前に、パチリとすてきな『笑顔』を残してみましょう。 ■目力アップの練習をする 自然な『笑顔』の作り方がわかってきたら、さらにランクアップの方法がこちら。 どんないいお顔でも、まばたきの瞬間を撮られたらアウトでから、『目を大きく開けておく練習』をしましょう。 自分撮りのとき、『笑顔』のまま10秒ぐらい目を大きく開けておいてから、パチリ。 この練習はかなり効果的です。『笑顔』で目を大きく、まばたきを我慢して10秒です。 慣れてきたら、そのほかの場所でも試してみてくださいね♪ ■あえてカメラ目線をやめてみる 今までは、すべてカメラ目線で“ピース”。それはそれでよいのですが、ほんとにきれいに見える角度は正面の顔ではないかもしれません。 そこで、撮る方にお願いをして、いつもの正面で“ピース”のあとに、右側、右斜め、左側と左斜めの写真も撮ってもらってください。 ポイントはひとつ、カメラを見たい気持ちをぐっとこらえて視線はまっすぐに。これだけで ”おぉ!” と思う写真が撮れちゃいます! こつがわかってくると、さらに写真を撮ってもらうことが楽しくなってくるはずです。 ベストの笑顔をたくさん残せるよう、ぜひ試していみてくださいね♪ ****************************************************************************** 写真に写るときのポーズによって、見え方はぜんぜん変わってきますよね。 今回は、足をすらっと見せるテクニックをご紹介します。 ■座りで脚をのばして、すらっと見せる! すらっと見せたいけど、背が低いし...というアナタは、街によくあるガードレールを利用してみましょう! もたれかかりつつ片脚をガードレールにかけて、もう一方の脚をまっすぐ伸ばせば、すらっと見えちゃうんです! 首をちょこっとかしげればキュートさもキープ! ■片脚を曲げて、さらに脚をキレイに! 座って写真を撮るときのもうひとつのポイントは、カメラ側の脚を曲げること。 そしてもう一方の脚をまっすぐ伸ばすことで、目の錯覚で瞬時に脚をキレイに見せることができます。 つま先はちょっと内股にするようにすると、女子度もグッとあがりますよ。 ガードレール以外でも、いすなどいろいろと試してみてくださいね♪ *********************************************************************** 「単焦点」とは、焦点距離が固定されたカメラの”レンズ”のことです。 ズームレンズに比べて不便に感じるかもしれませんが、”単焦点レンズ”にはちゃんとメリットがあります。 背景がボケて、被写体の女性が浮かび上がるように撮れたりするのも”単焦点レンズ”のメリットです。 一定の焦点距離でじっくり撮ることができ、また開放値の明るい”レンズ”が多く、ボケの表現などが容易に出来ます。 一眼レフ初心者が、どんなカメラを買おうかと判断する時に、本体の性能ばかりにこだわってしまう傾向があります。 それも重要なポイントではありますが、一眼レフカメラは”レンズ資産”がどれだけあるのかということも重要なのです。 写真の「画作り」に”レンズ”が与える影響はとてつもなく大きいです。 カメラ本体のランクを1段下げてでも、その分いい”単焦点レンズ”を買ったほうが「いい写真」を得られる場合が多いです。 本体は壊れたり最新機種が出ると買い換えますが、”レンズ”は一生使っていく大切なパートナーです。 よく言われることでもありますが”レンズ”というのは値段があまり下がりません。 10年前の”レンズ”でも発売年度の売値からほとんど値段が下がっていません。 これは高価な”レンズ”ほどいえることで、また、逆に言えば、 カメラ本体と違って新しい”レンズ”は発売当初から時間がたってもあまり値崩れしないので、 安くなるのを待たずに早く買ってしまっていろいろな写真を撮ってしまうほうがよいということなのです。 ”単焦点レンズ”で魅力的な写真を撮ってみてくださいね♪ **************************************************************************** いつもの写真の写り方に、ちょっとだけプラスするだけで印象も見え方も違ってくるポイントをご紹介。 ぜひ参考にされてくださいね♪ ■写る際は、目線はカメラのレンズのほんの少し上をみて、顔を気持ち前に出して、あごはキリッと下げましょう。 ■自然な笑顔を作るには、舌で下の歯の裏を軽く押しながらほほえむとgood! ■小顔に写りたい! ⇒ 顔周りに手や物を添えてみましょう。 ■あごのたるみが気になる! ⇒ あごを引いて横顔で写りましょう。 横顔にすることで写る面積を小さくし、たるみの気になる顔のラインを隠せます。 ■太ももなど下半身が気になる! ⇒ 内ももで何かを挟んでいるように筋肉を締めて、脚をクロスさせましょう。 記念の一枚。お気に入りの1枚を、もっとすてきに残せるように、ぜひ試してみてくださいね♪ ************************************************************************ せっかく残す一枚だから、写真写りがよいほうがいいですよね♪ いざ撮影!その前にやっておくと効果的なポイントをお伝えします! モデルさんもよくやっているそうですが、 “好きな人”や“好きな食べ物”を想像すると、やわらかくい自然な表情になるそう♪ また、撮られる直前にカメラマンが「はい、チーズ」などというタイミングですっと”鼻から息を吸う”と、 鼻の力が抜けて鼻筋が通ったように見えるんです! また、息をすうと自然に胸が開いて背筋が伸びるのでキレイに写ります。 そして、写真は中央より端のほうが横広に写る場合が多いですので、 集合写真の場合は、なるべく中央寄りにポジションを取るようにしましょう。 ちょっとした工夫ですが、いつもの表情とは変化が見られるはずです♪ ぜひお試しくださいね♪ *********************************************************************** 6月といえばジューンブライド♪結婚式に招待されることも多いのではないでしょうか? 特に、イベントが盛りだくさんの披露宴は、少しリラックスしたムードが漂い 楽しそうなお顔をよりよく撮れるときですので、もれなく写していきましょう♪ また、会場も広くなり、撮影ポイントの移動がしやすい披露宴会場では同じ位置からだけではなく、 画角を変え、角度を変え、さまざまな構図で写真を撮ってみましょう。 ★披露宴の主なシャッターチャンス ■入退場シーン 披露宴開始の入場シーンはもちろん、新婦のお色直しによる入退場シーンもきちんとおさえておきましょう。 ■乾杯 全体の乾杯終了後に一声かけて新郎新婦だけで撮影します。グラスは中央で合わせてもらうとバランスよく見えます。 ■ケーキカット 定番シーンのため、撮影が終わるまでじっくり時間をとってもらえます。まわりの方と譲り合い、慌てず納得のいく構図で撮影しましょう。 ■キャンドルサービス 点火の瞬間に注意して撮影しましょう。各テーブル席での歓談の様子もシャッターチャンスです。 ■余興 親戚・友人からの楽しい余興の様子はもちろん、余興を楽しむ新郎新婦の表情にも注目して写してみましょう。 ■花束贈呈 一度に全員を写すのが難しいシーンです。あらかじめ誰の表情に注目するか決めて撮影ポイントを確保しましょう。 ■謝辞 いよいよ披露宴もクライマックス。新郎新婦とその両親全体が入る位置から撮影しましょう。 そして、何より結婚式・披露宴の主役は”花嫁”です。 人生でもっとも輝いている瞬間ともいえるので、”花嫁”もたくさんシャッターを押してもらいたいと思っています。 きらびやかな衣装を身にまとった新婦の姿をさまざまな視点で撮影しましょう。 特に後ろ姿はなかなか見ることができないため喜ばれるショットです。画角や構図を変えて撮ってみましょう。 いつもの写真の撮り方でも、画角や構図に一工夫をすることで、同じシーンでも見え方が変わってきます。 例えば、ヨコ位置で撮った写真とタテ位置で撮った写真とでは見え方が大きく変化しますし、 ズーム機能を使い、新郎新婦を大きく撮ったり、手元だけをクローズアップして撮るなど 1つのシーンでさまざまな見せ方を工夫することができます。 また、新郎新婦だけでなく、会場には記念になる被写体がたくさんあります。 会場の全景やウェルカムボード、結婚誓約書などのほか、当日の料理を1つ1つ写しておくのもよい記念になります。 一工夫で、今までの写真と違って変化のある素敵な写真に仕上がりますので、ぜひシャッターチャンスをたくさん押さえていってくださいね♪ ************************************************************************* 今回が最終回の料理写真の撮影のコツです!早速ご紹介します! 前回までの基本が出来たら、”小物”を使っていきましょう。 ちょっと主役にエッセンスを加えてみる。 例えば、簡単なものとして、ケーキであればケーキのお皿にフォークを添えてみるだけで随分写真がいきいきしてきます。 あるいは、ケーキの下に色のある布を敷いてみたりするだけでも温かさが表現できます。 さらに雑誌風に撮るなら、手前にコーヒーを置いてちょっとだけコーヒーを見せながら、 ケーキにピントを合わせてコーヒーをぼかして撮ると立体感のある写真ができあがります。 ちょっとしたエッセンスを加えることで、今までとは違った表情の写真が完成しますので、ぜひお試しくださいね♪ ****************************************************************************** 料理写真のコツについて引き続き今回もご紹介してまいります! 本や雑誌に載っている料理写真ですが、どれをみても本当においしそうで食欲をそそりますよね! 実は、意外と知られていない事なのですが、料理写真家の方は、料理を撮影する時は『中望遠』や『望遠レンズ』を使っているのです。 『望遠レンズ』は、デジカメでしたら、”遠くのものを撮影する時に使うレンズ”です。 料理写真家の方々は、料理のアップ写真を、カメラを近づけて撮っているのではなく、 《遠くから望遠レンズを使ってアップ目で撮っている》のです。 私たち素人は、料理に近づいて広角側(広く撮るときに使うレンズ)で撮影しているケースがほとんどですが、 これは料理がゆがんでしまい、主役がどれかわからなくなってしまいます。 しかし、望遠で撮る事で、料理がぎゅうぎゅうに詰まっているよう見え、 それが立体感や質感を出して、全体的に締まっているような写真になるのです。 『料理写真は料理から離れて望遠で撮る!』 これで、いつもの料理写真が何倍も美味しそうに変わってきます! ぜひ一度試してみてくださいね♪ *************************************************************************** さて、今回も前回に引き続き、料理写真をおいしそうに撮るコツについてご案内させていただきます! 撮影の際は、写真の主役を決めてとると写真が生きてきます。 どれもいれるのではなく、どんどん周りのものを入れないでカットしていく。写真用語で「引き算の写真」といいますが、これはとても大事な要素です。 例えばケーキセットのようなものを撮影する場合には、セットを全て撮るのではなく、ケーキを主役にしてあげて、そのケーキをかなりアップ目で撮ってみてください。 そしてケーキの端の方にちょっとだけコーヒーカップが見えていたり、奥の方にぼんやりと花が見えていたりと。 そんな構図ならケーキが主役であり、その周りの小物がそのケーキを引き立ててくれます。これだけでも十分にケーキのおいしそうなイメージが伝わってくるはずです。 また、いつもの構図から少しどちらかに余白を多く作って撮影をしてみてください。 たいていの場合、写真を撮ると、「日の丸構図」と呼ばれる写真の主役が画像の中心にどーんとあるパターンが多いと思います。 例えば、後ろに建物があり、人が5人ぐらいいる記念写真を撮るとした時、たいていは建物すべてを入れましょう。あら後ろの木も素敵ね。人物も入れましょう・・・・ そうなると撮影する人がどんどんと後ろに下がっていき、そこで写真を撮ると、出来上がりは、人が真ん中にいて、建物も、人も、木もみんな小さく写ってしまい、本当の記念写真になってしまいます。これがまさに「日の丸構図」の写真なのです。 この構図ですとどうしても素人っぽい写真の仕上がりになります。 そこで、ちょっとだけどちらかに主役を振って左の空間を多く取るなど、ちょっとカメラを振って撮影してみてください。 意外と落ち着いて見える写真になり、これだけでいつもの写真はずいぶん違ってみえます。 主役を絞り、アップ目でとる。すこしカメラを振って余白を作る。 ちょっとしたことですが、いつもの撮影の雰囲気と違った仕上がりになるはずです。 ぜひ試してみて下さいね♪次回も引き続き、ご紹介しますのでお楽しみに〜♪ ***************************************************************************** SNSサイトやHP、ブログなどでアップされている写真で、すごくおいしそうに映っている写真に目が留まることってありませんか? 「自分がとっても、そこまでおいしそうにとれないのに・・・・」なんて思ったりしますよね。 そこで料理撮影のコツをご紹介いたします! 料理写真をおいしく撮る条件に、「光」はとても大切になってきます。 料理写真の基本は逆光もしくは斜光で撮るときれいに撮れます。 逆光とは、テーブルの上に料理があれば、その料理の向こう側から光が入ることです。斜光は右や左上側から入って来る光の事です。 光が反対側から来ると手前は暗くなり、前の部分が見えにくくなる、と思われるかもしれません。 けれども、実際に撮影してみると、影が前にくることで、少し立体感がでている事にも気づくと思います。 これが見たときに平坦でない、立体感のある料理写真に仕上げるコツなのです。 暗くなった部分は、レフ板といって白い紙やアルミホイルで、向こう側から来た光を反射させて、手前を明るくすると良いでしょう。 家で撮影するなら、窓がある所に料理を持っていきます。窓にレースのカーテンがあれば光が強すぎず、やわらかい光になるので、なお良い条件となるでしょう。 何も絶対テーブルで撮らなくてはならないというルールはありません。どんどん移動して最良の条件のもとで撮影してみましょう。 ちょっとした工夫で、おいしさが際立ってきます。ぜひお試しくださいね♪ 次回も続きをお伝えしますのでお楽しみに♪ ****************************************************************************** 梅雨になると、外出するのが少し億劫になってしまいますよね。 いつもは写真を撮って歩くのが好きでも、雨の日は少し控えてしまったり・・・ でも、雨の日だからこそ撮りたい写真がたくさんあります♪ 雨天時に必要なアイテムと、ちょっとした撮影のコツをご紹介いたしますので、ぜひ、梅雨も写真撮影を楽しんでくださいね♪ ★雨の日の撮影に必要なアイテム 濡れない準備と便利アイテムはこちら♪ 【透明のビニール傘】 透明のビニール傘なら光を通すので、被写体が近いときに影にならないのでおすすめです。 【レインコート・長靴】 しゃがんだり、かがんだり、どんな格好でとっても、濡れることが気にならないようにレインコートを準備しましょう。 また、長靴をはいていれば水たまりも気にならずに済みます。 【カメラ用レインカバー・防水ケース】 カメラ用のレインカバーや防水ケースがあれば、雨を気にせず撮影ができます。 「そこまでしなくても・・・」という人は、カメラが濡れたとき用のタオルを準備しましょう。 ★雨の日の撮影で注意しておきたいポイント 雨の日は晴天時に比べて薄暗いので、オートで撮影しているとシャッタースピードが遅くなる傾向にあります。 シャッタースピードが遅くなると手ブレが起こりやすくなるので、そんなときは、ISO感度(デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値のことです。数字が高いほど感度が上がります)を上げてみてください。 感度を上げればシャッタースピードが速くなるので、手ブレ防止になります。 また、水たまりなどを撮るときは、撮影している自分が被写体に映り込んでしまわないように注意しましょう。 写り込みをなくすと、雰囲気が出て写真にストーリーが生まれます。 例えば、水たまりにできる雨の輪でしとしと雨を表現したり、雨に打たれてしずくをたたえている花や葉の写真や、 水たまりに映った青空で、アスファルトと青空の対比を出したり、窓に付いた水滴と、窓から見える外の風景を写すなどと、雨の日にしかおさめることの出来ない美しいシーンがたくさんあります。 雨の日も、そんな素敵な雰囲気の一枚をぜひおさめてくださいね♪ *************************************************************************** 楽しい旅行を終えて、撮った写真を見てみると「あそこで写真を撮っておけばよかった・・・」「あそこの写真がない・・・」なんて、後悔することありませんか? 旅先の思い出をしっかり残すために、どんな写真を撮ったらいいか、ポイントご紹介します! ■旅の写真は出発直後から撮ろう! 旅行の写真は、現地に着いてからではなく、出発したその場から撮り始めると、楽しかった旅を思い出しやすいので、電車の前で写真を撮れば「こんな電車で行ったね〜」とか、車の前や、飛行機の待合室でとってみたりと、出発前からおさめてみましょう。 ■食事は毎食撮っておこう! 食べた駅弁や、食事はそのつど写真に残しておけば、そのときの味わいも思い出せます。 地元の名物料理も、食べる前に撮ると心がけるととり忘れもなく、箸袋といっしょに撮っておけば、お店の名前も忘れないのでgood! ただし、電車の中や公共の場所では、まわりの人に迷惑がかからないように撮影しましょう。 ■なんでもないものが思い出になる。なんでも撮る。 フィルムと違ってデジカメは、たくさん撮ってもお金がかからないので、気になるモノはすべて写真に収めてしまいましょう! 例えばマンホールなどでも、地域によっては、キレイなものがあるので見つけたら撮っておくと思い出になります。 旅行の写真は躊躇しないで、どんどん撮ってみてくださいね! ■顔出し看板をみつけたらぜひ活用!! 出かけた先で見つけたら必ず撮るようにしておけば、ちょっとしたコレクションになります! ■どこで撮ったのかがひと目でわかる写真を撮っておく。 その際も、被写体(撮りたいモノや人)が小さく写らないように、撮ろうと思ったところから1〜2歩、被写体に近づいてみると、いい写真になります。 また、背景にごちゃごちゃとジャマなものが多いと、主役が引き立たないので、背景はシンプルに撮りたいものをメインで!という意識で撮影してみてください。 さらに、被写体を中央においての写真ばかりではなく、すこし中央から外した写真のほうが後ろの背景を見せることも出来印象的な仕上がりになります。 同様に景色を撮影するときは横だけではなく、カメラを縦にして構えると、新しい風景が見えてくるのでおすすめです。 旅行に出かけたら、何はともあれ写真をどんどん撮っておいてください。「写真を撮るのは苦手・・・」という方も、あまり撮りたくないという人も、出来は二の次! 思い出として残すためにも、どんどんカメラに収めちゃいましょう! きれいな写真だけでなく、何気なく撮った写真のほうが、あとで立派な思い出になることが多いですよ♪ ***************************************************************************** 撮影した写真を見ながら、『笑顔がいまいち・・・』なんて思うことはないでしょうか? 自然で素敵な笑顔の3大要素は 1、ほおの表情筋が左右ともバランスよく上がっている 2、口角がキュッと上がり、歯が見えている(8本程度が理想的) 3、目じりが下がっている(笑顔ですね!) ですが、ほとんどのシャッターチャンスは突然で、これらの準備をするには少し余裕が足りないですよね。 また時間がたっぷりあったとしても、目が笑っていないなど不自然な笑顔になってしまったり・・・。 そこで今回は、写真撮影のその一瞬の、自然なカワイイ笑顔になる方法をご紹介します! シャッターを押す時の合図を、「ワ・タ・リ・ガ・ニー!!」にしてみます。 最も効果的な方法は、シャッターを押す人が音頭を取り、うつる人と全員で、 ”せーのー”で、「ワ・タ・リ・ガ・ニー!!」(「ニー」の伸ばす部分ですかさず”パシャ!”)という風にして使います。 すると♪みんなの笑顔がいつもより自然に輝いているではありませんか!! 実はこれには深い理由があるのです。 1、「ワタリガニ」という”珍妙な合言葉”を与えられた人は自然と笑顔になり、若干の恥ずかしさも、『照れ隠しの自然な笑顔』を引き出すことができます。 ↓ 2、次に、「ワ・タ・リ・ガ」この4文字を発音する間に、口が複数の母音を発音するため、これが自然と『口角周辺の準備運動』になるのです! ↓ 3、最後の「ニー!!」で笑顔は一気にはじけ、『とっても自然な”いい笑顔”』になるというわけです♪ 合言葉は、最後が口を横に開く母音「イ」で終わる単語であればどんなものでも代用できますが、準備運動のためにある程度の長さがあることが望ましいです。 みんなに言うのが恥ずかしいときは、自分ひとりだけでもタイミングを計ってつぶやいてみるのもいいかもしれませんね♪ ぜひ写真撮影の際は、『自然ないい笑顔』を残すために、言ってみてくださいね♪ ************************************************************************** 最近は、スマホやデジカメ、いろいろなところで写真を撮ることが多いですよね。 しかし、あとで見返すと、『ちょっとさえないな・・・』なんて思った経験はありませんか? せっかく写真を撮るなら、『もっとかわいくすっきり写りたい!』と思ってしまいますよね。 そこで、ちょっとした工夫でかわいくすっきりと写る撮影テクニックをご紹介します。 ◆自分の“利き顔”を知ろう! 人間の顔は左右対称ではなく、よりキレイで魅力的に見える顔の方向は人によって違います。 その、”よりよく見える”方の顔を”利き顔”と呼んだりします。 写真を撮るときの心得として、もともと自分の”利き顔”がわかっていれば、とっさの撮影でも迷うことなくベストアングルで写れます。 鏡などをじっくり見ながら、自分の”利き顔”はどちら側か研究してみてください。 主によく噛む側は筋肉が発達するので、顔が引き上がって目鼻立ちがくっきり、イキイキした印象になります。 逆に反対側は、筋肉が発達していない分、表情も控えめになり、静かな感じになります。 では、”利き顔”が左右どちらなのかチェックしてみましょう。多くあてはまる方があなたの”利き顔”です! 【“利き顔”チェックリスト】 1.食事のときに、いつも噛む方 2.フェイスラインがふっくらしている 3.笑ったとき、口角がより上がる 4.目がより大きい方 5.笑ったとき、頬の位置が高い 右側が”利き顔”の場合は、右を見せて撮影すると明るい表情で美人顔に。 左側は女性らしいモテ顔ともいえますが、場合によっては老けても見えるので注意! ◆曲がるところは、曲げる ”利き顔”がわかったら、次は、スタイルよく写りたいですよね。 二の腕は細く見せようと、身体にピッタリつけたり後ろにまわしがち。 しかし真っ直ぐに伸びた腕や脚はこわばって、不自然に見え、さらには、腕の幅が広 がってボリュームが出てしまい、かえって目立ちます。 両腕を少しだけ身体から離して持ち上げて、肘を柔らかく曲げましょう。 二の腕を身体から浮かせて、角度をつけることで空間を作り出し、腕やウエストのラインをより細く見せて、砂時計のようにくびれた形に見せます。 ◆真正面からは絶対撮らない! 撮らせない! 身体を細く見せるためには、立って写るときは半身見せが鉄則です。 どちらかの肩を引き、背中をしっかり伸ばし、重心は後ろ足にのせましょう。 重心を前足にすると太ももやヒップラインの存在感が増大してしまうので注意!!! またカメラ側の足を曲げて、膝より前に出すとスタイルがよく見えます。 カメラに近い対象物は実際の大きさよりも大きく見えてしまうので、体重を後ろ脚にかけて、お尻を遠ざけます。 ちょっとした工夫や、自分の”利き顔”を知ることで、写りが変わってきます!ぜひ取り入れてみてくださいね♪ ***************************************************************************** スマホの普及で、デジカメを持ち歩かずに、スマホをメインカメラにしている人も多いと思います。カメラは高画質、高性能ですし、お手軽ですよね。 そこで今回は、スマホで撮ったとは思えないような自慢の一枚を撮るためのコツを、ご案内いたします。 ■風景を撮るコツ (1)HDR機能を使う HDR(High Dynamic Range)とは、露光が違う写真を組み合わせて表現力が高い写真を作る機能のことです。 この機能を使うと、直射日光下や暗い場所でもキレイな写真を撮ることができます。 ※動きがあるシーンには適さないので、気を付けましょう。 (2)フラッシュは使わない フラッシュをONにすると、風景が白っぽく飛んでしまうことがありますので、使わないようにしましょう。 (3)全体を撮らない イルミネーションなどは全体を写そうとするのではなく、一番キレイなところを切り取るように撮るのがポイントです。 (4)暗いところをタッチする 最近のスマホには、画面を指でタッチするだけで明るさを調整する機能がついています。暗いところをタッチして、全体を明るくしてから撮影をしましょう。 ■食べ物を撮るコツ (1)美味しそうな部分や色がキレイな部分を見つけたら、そこに寄って撮影してみましょう。 (2)真上から撮るとのっぺりしてしまうので、斜め上や斜め下からボリュームを感じられるように撮るのがポイント。 このとき、自分の影が入って暗くならないように注意しましょう。 (3)より美味しそうに見せる演出をするために、食べ物を箸やスプーンですくい上げてみましょう。 (4)肉まんやおまんじゅうなど中が見えないものは、半分に割ってから撮るとおいしさが伝わります。 ■人物を撮るコツ (1)フラッシュは使わない iPhoneに内蔵されているものは、LEDライトのフラッシュで、やや強めです。 テカって見えたり、顔のパーツが光で飛んでしまうこともあるので、フラッシュはOFFにしましょう。 (2)柔らかい雰囲気を出す 女性は柔らかい雰囲気で写ることで、魅力がUPします。女性の写真を撮るときは、レフ板の代わりになる白い紙やハンカチなどを持ってもらったり、カメラのホワイトバランスを調整するようにしましょう。 (3)会話をしながら撮る これは、スマホで写真を撮るときだけではないのですが、会話をしながら写真を撮ることで相手をリラックスさせ、自然な表情を引き出すことができますので、実践してみてください。 簡単に取り入れられるものばかりで、驚きの仕上がりになります☆ ぜひお試しくださいね♪ **************************************************************************** 旅行に行った先や、普段過ごす街の中で、なにげないふとした瞬間を写真におさめたいなーと思うときはありませんか? ストリートスナップを撮るときの、ちょっとしたスパイスをご案内いたします。 街を歩いていてふとショーウインドウに映る景色が美しく見えることがあります。 同様に、写真におさめるときに、現実に見える被写体に一枚のガラスを透して見えていない背後の景色を映りこませると、 もう一つの世界が移りこんだようになり、複雑な空間をおさめることが出来き、おもしろい1枚に仕上がります。 しかし、何をとったらよいか迷うこともあると思います。 そんなときは、『影』を意識してみると、見慣れた風景や物も、メインの被写体以上の存在感を見せることがあります。 『光と影』を意識してアングルを切り撮ってみると美しい写真に仕上がります。 また、撮りたい景色にカメラを向けてみるものの、『何か物足りないな』と感じるときは、頭の中でどのあたりにワンポイントほしいかをイメージし、通り過ぎる人をそこに映りこませると、写真に温かみや、奥行きが広がります。 ちょっとしたスパイスで、写真がいきいきと変わってきます。ぜひ試してみてくださいね♪ ***************************************************************************** 一般的に『逆光』は撮影にはNGということは常識化しつつありますが、実はプロのカメラマンは人物撮影などでは『逆光』をよく利用しているのです。 『逆光』は写真を撮ってはいけない場面というわけではなく、写りが暗くなりがちなので敬遠されがちということです。 しかし、この『逆光』の場面を利用してきれいな写真を撮ることはできるのです。 実際、『逆光』を利用すると、光が被写体に当たってやわらかい、ドラマチックな感じになります。 撮影の際は、露出補正で1〜1.5段明るく撮ることで、特に女性は透明感あふれる白い肌や、艶のある髪の美しさが強調されふんわりとやわらかに撮影ができます。 明るい背景に浮かび上がらせることができ、とても神秘的な美しい写真となります。 また、フラッシュを利用して撮影する方法もあります。フラッシュは暗い場面や室内で使うものと思われがちですが、『逆光』の場面こそ利用したい機能です。 オート機能で撮影をしていると『逆光』の場面では、フラッシュが発光されないことがあります。 『逆光』のときにフラッシュ撮影をするには、フラッシュ設定を”強制発光モード”に設定します。 もう少しフラッシュの明るさを抑えて撮りたいというような時は、撮影モードを”絞り優先モード”に設定します。 カメラの内蔵フラッシュを使い”強制発光”させて撮る場合は、”絞り値”を変更させることで写り具合を調整できます。 iPhoneなど、顔認識と自動露出補正を持った機器では、『逆光』の方が人物写真がきれいに撮れる、というケースが多いそうですので、ぜひ、試してみて下さいね♪ ****************************************************************************** 写真を撮る際に、圧倒的に多いのは、赤ちゃんの誕生、誕生日、発表会、入学式、卒業式、結婚式、記念日、休暇、同窓会といった重要なイベントの記念のためです。 そんな写真にプラスして、家族写真や、お子様一人ひとりの写真を撮って家族の歴史の記録をしてみるのはいかがでしょうか? 例えば・・・ ・柱で身長を測っているところ ・毎年同じ若木の横に立って写し、子供と若木の両方の成長を見る ・家の前で家族そろって撮る などと、日常生活のほんの一瞬を、『毎年同じ時期に、同じ状況で写真を撮る』ことで、 数年後、お子様の成長や、ご家族のそのときの様子など楽しく振り返ることが出来ると思います。 ご家族の宝物として、恒例の1枚を、ぜひ残してみてくださいね♪ ************************************************************************ 観光地など、他の方から、『写真撮ってもらえますか?』とお願いされることってあると思います。 私自身もよく人へお願いすることがあるのですが、たまに、どうもピントがずれていたり、目をつぶってしまっていたり・・・ と、せっかく撮ってもらったのですが、悲しい思いをしたことってありませんか? たのしかった思い出の一枚として残すのであれば、やっぱり気に入ったものを残したいですよね。 そんなときに、スパイスとして行うと喜ばれるポイントをご紹介します♪ ・「もう一枚とりますね〜」 これで、万一目をつぶっていたり、ぶれていたり、ピントがあってなくても、失敗の回避が出来ます。 チャンスは多いほうがよい写真も撮れますし、素敵な写真であれば複数枚あることは、相手も満足してもらえるはずです♪ ・縦位置と横位置、どちらも撮ってみる 背景や、人数によりではありますが、縦横撮りわけをすることで、写真のバリエーションが増えます。 ・撮り終えたリラックスした表情を撮る こちらは、撮る側も、撮られる側も余裕があるときが好ましいですが、 通常、写真を撮ってもらう時は、やはり緊張するもの。そのときの表情から撮り終わった後の ふっと緊張感がほぐれたときの自然の顔とはやはり別のもの。 カメラを構えたまま「撮りましたよ〜」とお声かけした後、相手に悟られないようにそのままシャッターを切ることで 緊張感がほぐれた、一瞬のみなさんのいいお顔が取れると思います。 一枚はばっちり決めていただき、もう一枚はナチュラルな表情と、それぞれの写真がいい味を出してくれること間違いなしです♪ ちょっとした点ではありますが、そんな計らいを自分自身もしてもらえるとうれしいなと感じます。 ぜひ、お声かけがあった際は、試してみてくださいね☆ ******************************************************************* ◆ご入園、ご入学、ご入社誠におめでとうございます。新しいスタートで、不安と期待の入り混じった日々ではないでしょうか? たくさんのお友達、先生、上司、先輩、同僚に恵まれ、充実した日々となるよう、願っております。 しかし、4月は年度のスタートということもあり、フレッシュな月といった感じがしますね♪ その中でも、今回は中旬に行われる”十三参り”についてご紹介いたします。 ■十三参りとは? 十三参りとは、数えで13歳になった男女が、氏神様やお寺に参拝しお祓いを受けることをいいます。 13歳という年齢は、自分の生まれ干支がちょうど一回りして、元の干支に戻る年でもあり、最初の『厄年』に当たります。 特に、この年齢の女の子は、ちょうど体が大人へと変わる頃であり、体調の変化も大きく、古くより『厄年』の年齢とされていました。 もともと、京都嵐山の法輪寺にお参りし、厄を祓うとともに知恵と頑丈な体を授かりに行く習わしでした。 その帰り道にある渡月橋を渡るときは、授けていただいた知恵が百戸に戻って無くなってしまわないよう、橋を渡り終えるまで、けして後ろを振り返ってはいけないと伝えられています。 最近では小学校を卒業し、中学校に入学する前の春休みに、厄を祓い知恵を授けていただくためにお参りする方が多いようです。 なお、十三参りは通常の厄除けのお祓いとは異なり、お祓いの期間は3月13日〜5月13日の間とされているようです。 ご参拝後のお帰りの際はお子様に『お参り後には後ろを振り向いてはいけない、という言い伝えがあるんだよ』とお伝えいただき、せっかく授かった知恵を氏神様やお寺に戻してしまわぬよう、ご参りをお楽しみくださいね♪ 〜記念の1日をお写真におさめるのもすてきですね♪福岡のオススメ写真館そろってます♪ぜひご依頼ください〜 ************************************************************************* |